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E★的マンガ道の諫坂学氏は、決して「現実を全て放り出して絵だけ描き続けろ!」とは言いません。
その代わり、現実の生活の合間に作る創作の時間の割合を工夫して、描き続ける事を続ける努力をして欲しいと常々おっしゃいます。
例えば人物を描くのが苦手な人なら、他のものを描く時間を割いて、もっと人物を描く練習に取り組んで欲しい、そうおっしゃいます。
何よりも「描き続ける事」を無理なく持続する事で、確実に絵力(エヂカラ)は付いて来るし、チャンスが必ずやって来るともおっしゃっています。
「自分はかき続けているけど、そんな甘い話はないね。」と一見辛口ぶるクリエイターがいらっしゃるでしょう。
残念ながら、諫坂氏は何十年という長い期間で、実際にこれらの奇跡に何回も立ち会っています。
「そんな甘い話はない」と言い切れるあなたは、十年いえ五年以上、一日も休む事なく毎日、絵または文章をかいていますか?
そしてかき続ける努力をどれだけしていますか?
私が諫坂氏の講評を『激辛』だと言ったのは、この尋常ならざる努力を毎回必ず要求しているからです。
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