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厳しい言葉は辛い時もありますが、真剣に相手の向上を願っていれば、時間が経って立ち直った時には、新しい努力の指針になれます。
私の場合、リアルで自分の作品を読んで頂ける方も、創作の相談ができる方も、どちらもいないので、立ち直るまでの時間が非常に遅いです。
しかも自力で無言の閲覧履歴から、自分の欠点を探してすぐに改善できません。
本当のクリエイターなら、相手が無言であっても常に自分の欠点を探し続け、常に克服し続ける努力を怠らない、そう教えられました。
そういう意味では完全に自分との闘いです。
プロでもアマチュアでも、常にこの自分との闘いができるかどうかが、そのクリエイターの実力につながる。
諫坂氏の講評を毎回読んでいると、そう感じます。
正直、この自分との闘いは厳しく時には辛いです。
だけどその闘いから逃げても、再び戻ってこれる情熱と、闘いを忘れない謙虚さを諫坂氏は求めています。
少なくとも、自分との闘いの辛さや苦しみを知らない方の『激辛』は、立ち直った時には何の参考にもならない、そう思います。
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