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とうとう電子書籍大賞改めスマホ小説大賞が始まりました。
今回はジャンルごとにレーベルが数社参加していて、作品のページ数や図書券対象作品(有料作品)等は特に決められていないようです。
スローガンも「あたらしい才能を求める」との事でエブリスタの熱意が感じられます。
ここまでは安心できました。
かつての電子書籍大賞とほとんど変わっていないからです。
しかし。
今回のスマホ小説大賞は、純粋に全力を注いだ作品なら何でも構わない、という甘さはないと思った方がいいでしょう。
なぜなら参加レーベルのほとんどが、かつて書籍化を目玉にしたエブリスタ大賞を主催していたレーベルだからです。
激しい人気投票でトップをとった作品でさえ、「該当作品なし」と言って書籍化しなかったり、何ヶ月も「持ち込み検討中」と運営サイドにごまかされたりした、あのエブリスタ大賞のレーベルですよ?
余程レーベルの好みやイメージ等を研究して、それに相応しい内容で作らないと受賞は難しいでしょう。
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