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いきなり恐ろしい勘違いを書きましたが、私は毎回ノベリスタの予選が始まるとこの事を心配しています。
読者からお金を払ってまで読んで頂ける作品でなければ参加できない、その条件自体は大いに賛成です。
問題は不特定多数の読者を相手にするプロの世界と、ある程度人気と知名度が固定してしまっているエブリスタの狭い世界を、同列に扱っている事です。
例えばエブリスタでは『王〇ゲーム』を知らないクリエイターはまずいません。
しかし世間一般それもスマホどころか携帯電話でさえ使った事がない人は、決して少なくありませんし、年配の方なら『王様〇ーム』すら知らない方も珍しくありません。
しかもラノベ(ライトノベル)人気の影響力が大き過ぎて、読者と言えば10~20代の若者しかいないように思われがちですが、人口比率が高い年配者の読書人口もかなり多いです。
これでもケータイ小説を読み慣れている若者だけを、うまく相手にしている作品が、そのまま世間に通用すると思いますか?
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