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そして…
悠ちゃんの仕事の邪魔、それだけはしないように気を付けよう。
そう心に決めていたけれど……。
あぁ、もう我慢の限界。三日しかもたないよ。とうとう私は悠ちゃん切れに陥った。
悠ちゃんに会いたい、会いたい、会いたい。また、あの大好きな腕の中に抱き締めて欲しいな、なんて……、嬉しい妄想に緩む頬。
その衝動に突き動かされ、
私は、連絡もせずにここに座り込んでいる。
主のいない部屋の前。
もう……、かれこれ1時間近くになるかなぁ。
それにしても、寒くない季節でよかった。
なんて、どうでもいいようなことを思いながら、大好きな悠ちゃんの帰りを待つ。
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