序章

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-はじめに- 閲覧いただきありがとうございます 正直初めての小説です 話の内容が気にくわなければバックブラウザをしても構いません 多目に見ていただければ幸いです これとは別ですがイラストもどうかよろしくお願いいたします 序章:桜が似合う君に恋した 桜の花びらが舞う春の季節、俺は激しく鳴るアラームの音に目が覚める。 まぶたを擦りながら背伸びをし眠い・・・と呟く、ふとカレンダーをみると大きく二重丸でマークし学校と書いていた。 (あぁ・・・今日からだったな・・・) 引っ越しをしてはや一ヶ月になる。部屋もだいぶ片付き、床で寝れるであろう十分な広さまでになった。パソコンといった重い機械は後々やるとして・・・ 指定された制服に着替え、カバンを持って階段を降りる。 するとトントンと優しく鳴り響く音が聞こえる。 母「おはよう守、今日から学校ね」 母ちゃんは嬉しそうなのか鼻唄が聞こえる、昔の演歌を歌ってるようだ。 守「おはよう・・・姉貴は?」 母「守より先に学校に行ったわよ」 日直だからっと言い朝食をだす。 守「そういや姉貴、清妖高校の生徒だったな」 いただきますと合掌し味噌汁を食べる、ほんのりと優しく口に広がる味噌の味はとても絶品だった。 母「それより時間大丈夫なの?」 守「ん?・・・げっ」 急いで食べ終わり歯を磨く余裕がないと判断し急いで学校に行く 守「行ってきます!」 母「先生に挨拶忘れないでよー!」 大きくしゃべるが返事する余裕などなく、そのまま突っ走る。 桜の大通りを通ると誤って女性を押し倒してしまう。 守「やべっ!ごめんなさい!大丈夫ですか?」 女性「うん・・・大丈夫よ・・・」 顔をあげた瞬間俺は思わず目を見開く。 女性「それでは・・・」 守「あ、はい!」 お辞儀をし、通りすぎた そう・・・これが彼女との運営の出会いに過ぎなかった・・・
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