第1章

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あれ、注文間違えたかな?  「あ、すみません、ご注文違いましたか?」 「あ、いえ」 そういった男性を不思議そうに見るもう1人のイケメン 「コロッケ僕です。サバはそっち」 にこにこしながら言うイケメンの言葉で我に帰りながらトレーをテーブルにおく。 眼鏡はまだこっちをじっとみている。 知り合い?でも見覚えないしなんだろ... 「あのー、何かついてます?」 思わず聞いてしまった 「いえ!何でもないんです、すみません」 そういった眼鏡の男性はぱっと目をそらし食べる体制にはいる イケメンも不思議そうに見てたけど「いただきます」とさわやかにいってお箸をとった 何じゃそりゃ、私の顔は動物園かいな、と思いながらも失礼しますといってその場を離れた。
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