第1章

7/8
前へ
/78ページ
次へ
ふーんといいながら眼鏡はこっちに振り向くと 「よろしくね、はーちゃん」 といってイケメンと店を出ていった。 あ、 「ありがとうございましたー」 もうとっくにしまってしまった扉に向けて大きな声をはりあげた び、びっくりしたー 心臓が小さくなる感じがした。 よろしくねっていったときの笑顔が無邪気で、スーツを着こなしている姿がいかにも社会人ー、大人ーって感じで まあスーツなんて誰でも着るからねとか自分に言い聞かせながらテーブルを片付けにいった
/78ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加