おおごとになった

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おおごとになった

総合病院の日、朝一だったので、駅まで歩いて行き、ダンナが病院までタクシーで行こうと言ってタクシーで病院に行った。 紹介状有りで受付をして皮膚科へ。 総合病院では、呼び出し機を持って、呼び出し機がなり、○番診察室に来てくださいみたいな感じの表示が出る。 入ったら女医さんだった。 先生は皮膚病手術もしてる先生も呼んでるからと言われて、とりあえずお尻を出して見せると… 「これは範囲が広いね~。 痛くはない?」 「痛くはないけどむず痒くなります」 そこにこれから皮膚科主治医になるK藤先生が来た 「あ、先生、結構大きいんですよ~」 「あ~腫れてるね、MRIでしっかり調べよう。旦那さん呼んで来て」 そこでダンナが呼ばれる。 「旦那さんは見た?見てないなら見る?」 「いえ、見なくて大丈夫です」 「もうお尻しまって、こっち来て~」 私はお尻しまって、イスに座る。 K藤先生が説明をする。 「あのね、顆粒細胞種は根っこまで取らないと、何度も再発するから、入院手術は決定です。」 まさか入院手術になるとは思わなかった。 ここでダンナは珍しくて大変な病気だと、やっと理解する。 ダンナは帰ってから金は出すから病院は1人で通って決めてくれと言った。 それから月末にMRI撮って、2週間後結果を聞きに行ったら、K藤先生の予想通り、肛門の筋肉にまで細胞が伸びていた。 そして12月25日クリスマスに外科。 優しそうな穏やかなT間先生にベッドに寝て、お尻見せてと言われて、お尻出した。 「麻酔塗るからね~」 その言葉の後、指が入ってきて泣き叫んで暴れたが、T間先生が納得したら抜いてくれて、麻酔も拭いてくれた。 「肛門切除するから、人工肛門を作ります」 意味が分からなかった。 簡単に絵に描いて説明してくれた。
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