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千「ちょっ…真ちゃん?」
後ろから抱きしめられてる私。
慌てて振り向こうとすると、
真司郎にさらに強く
腕を締められた。
真『あ…あかん。
今はこ、こっち見んな。』
千「な、なんで?」
真ちゃんの腕を振り切り、振り向く。
後ろにはうつむく真ちゃん。
顔を覗き込むと、
私よりはるかに顔が火照ってる。
千「真ちゃん照れてるの?」
真『う、うるさい!!』
こんな真ちゃん初めて…。
新しい真ちゃんを見れて
顔がついにやける。
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