風邪

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「…いや、お粥の作り方書いた紙そこに置いといたから、後は自分等でしてください。じゃあね。」 ふざけんなよ 何で私が明日も来なきゃいけないんだ。 私はそう言い和田家を出た。 「…はぁ、疲れた」 すぐ隣の自分の家に帰ると ドッドッドッとすごい足音と共に父さんが近付いてきた。 「里乃~!おかえりー!ご飯にする?お風呂にする~?それとも父さんに抱きつ…」 「お風呂」 「…あっ、はい」
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