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今更ながら世界観
前作ではあまり明確な設定がなかったので少しだけ明確したこの世界の解説。
‐アヴァロン‐
この世界の名称。
葉月の居る現代世界とは違う異世界。
魔法、召喚獣、モンスター等登場するファンタジーの世界。
‐町‐
町では警備隊が配置されており、警備隊は現代世界で言う所の警察にあたる。
大きな町になると機械文明が発達している所もあり、装甲車や拳銃なども存在し、お店もコンビニやデパートなど存在している。
‐勇者‐
この世界には多くの勇者が存在しているが、「勇者」はあくまでも称号であり、職業ではない。
よってただ単に勇者を名乗る事は誰にでも可能。
因みに前作に出たカルマの職業は戦士。
オラクルは魔法使い。
紅の放浪者バロンは魔法剣士。
葉月は学生、もしくは無職になる。
‐称号‐
勇者として功績を納めた者には国の王から正式な称号を得られる。
前作で言うと「紅の放浪者」が当てはまる。
また、歴代の戦果上げ、歴史に名を残した者にはレジェントの称号が与えられる。
前作で言うとカルマの「伝説の戦士」、葉月の「異界の勇者」が当てはまる。
‐文明‐
この世界には機械文明が存在しているが、太古の昔に滅びた為、現代技術にて再構築されている。
ただし、現代技術は太古の技術には遠く及ばない為、遺跡から発掘される古代文明の機械は貴重な存在となっている。
‐魔法‐
この世界には魔法や召喚魔法が存在するが現代魔法も古代文明から再構築されている。
よって現代魔法は明確には疑似魔法と呼ばれる。
古代文明の魔法は今も大半が未だに遺跡等に眠っている。
いくつかは現代技術により解明されているがその威力は現代魔法の比ではなく大半は禁呪に指定されて管理されている。
疑似魔法と古代魔法の違いは疑似魔法は己の内に秘める力を具現化する事で魔法を放つ事が出来るが、古代魔法の場合は呪文詠唱により精霊・神族の力を借りて具現化し魔法を放つ。
疑似魔法は古代魔法と違い詠唱を必要としない為、早く魔法を放てるが威力は古代魔法に大きく劣る。
だが、疑似魔法は己の力を具現化する為、その力は術者の力に大きく左右されるので術者によっては理論上は古代魔法に近い威力を出す事は可能。
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