第1章

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「ふぉっ何してんの!!? そこ僕の場所なんだけど‥」 何が起こったのか理解できず 体が勝手に差し伸べられたてをつかんだ。 「えっ」 一度引いた涙がまた溢れてくる。 「もしかして落ちたの?そこ僕の日は蜜基地なんだ」 小さな体で いっぱいの力で 彼は私を引き上げた。 「………」 「どしたの?」 「怖かった‥ 本当に怖かった!!」 しばらく 落ち着くまで待たないてしまった その間彼はずっと手を繋いでいてくれた 何も言わずずっと。 知らない人だとわかっていてもなぜか安心できた。 ようやく泣き止んだ頃には
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