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「う、うん！だ、大丈夫！大丈夫！アハハハ！」
何なの？私、大丈夫じゃないでしょ！？
心の中で、ノリツッコミをしながらも、大丈夫と答えた。
すると、様子がおかしいと感じたのか、祐樹くんが、
「もしかして…美胡さん…」
と、ハッとした顔で私を見た。
えぇ！？バレちゃった！？
内心ヒヤヒヤしながら、祐樹くんの次の言葉を待った。
そして、
「美胡さん…コイツに何か弱味でも握られてるの？」
本人の顔を確認してみる。
うん、至って真面目な顔だ。
つまり、本気で言っているということか。
「いやいやいやいや……違うからね？私が通って行ってる時計屋の店主さんなの。」
私は祐樹くんに、分かりやすいようにと、簡潔に説明した。
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