第二章

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神姫マスターはバトルに参加するか否かを問わず、マスターの証として神姫センターから特殊な端末を支給される。 神姫とマスターの情報をセンターが管理する為だ。 その中の項目にマスター自身のニックネームのようなものを登録するシステムが有るが、いつしか神姫関係で自己紹介する際は登録した名前を使うのが通常になっていた。 「そういえば自己紹介がまだだったね。私はシンディ、こっちはアーク型のテミス」 「テミスです。マスター共々宜しくお願いします」 「それでは此方も。自分のコードはのらねこで、 」「マスターは気分次第で行動するのでこの名前にしたのです」とレーネが割り込んだ。 「私はアルトレーネ型のレーネ、こっちが、」「リルビエート型のリルだよ。宜しくね♪」 かなり自由な性格を前にシンディとテミスを苦笑させていると、ついに目的地であるゲームセンターに到着した。
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