第二章

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「すみませーん、タッグ戦で挑戦します」 そう宣言するとギャラリーが一層賑やかにり、そのギャラリーの中から一人の男性が現れた。 「次のバトル挑戦者は君たちかい?」 よく見ると黒いエプロンに店長と書かれたバッジを付けていた。 少し遅れてもう一人、人混みの中から姿を現す。 「店長、まずはシングル戦かタッグ戦かを聞かないと」 こちらもお揃いのエプロンに副店長と書かれたバッジを付けていた。 どうやら挑戦者を倒していたのは店の店長&副店長のコンビらしい。 「タッグ戦でお願いしまーす」 とリルが元気な声で伝えた。やる気は問題ないようである。
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