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「おりちゃんが前に使っていた毛染めとまったく同じものを使ったのにおかしいねえ…。」
そういって頭を傾げてみせる姐さんの手にある空になったボトルをふと見る。
あれ、そういやあ…。
「そこのメーカー商品リニューアルしなかったっけか?」
「…。」
「…。」
「…。」
「…。」
『あちゃー!』
バカかこいつら!
てかこれからどうすんだよ。
ついに織夜の皮膚に合った毛染めはこの世から無くなってしまった。
俺らが前の毛染めの成分を理解してれば良かったんだけど…。
俺らのなかにそんな頭のいい奴はいません!(白目)
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