第1章

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小さい頃、 親に言われた一言で 私の性格はすっごくひねくれてしまった。 「アンタなんか生まれてこなければよかったのに。」 言葉って簡単に口からはかれてくるのに なんで、こんなにも重いの? そんなことを考えさせられた。 言うのは簡単 言った本人は忘れることすら簡単で。 それを未だに引きずっている自分は なんなんだろうて 考えてもわかんないのに 気がつけば考えてて 「助けて」 そんな言葉はだれにも届かない
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