第1章

8/9
前へ
/9ページ
次へ
やっぱり、笹神さんは 大きい。 近くに立つと改めて思う。 180センチ以上はだてじゃない。 「おはようございます」 私もなんとなく笑顔で返した 「あーーーーゆきちゃん!」 店長がいきなり大きな声を出してきた。 なんなんだ、ビックリしたじゃん。 「な、んですか?」 「俺の時、笑顔じゃなかったー はぃ、やり直しー」 えーーーーー?! 「ちょっと、店長。ゆきちゃんいじめない」 笹神さんの救いの手に 「えーー」 店長はねー?て こちらを見てくる 一週間じゃ、この店長には慣れません、 「とりあえず、出てきまーす」 笹神さんは、私に さ、行こうか? と言って私達は表に向かった。
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加