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タツヤ「別に俺だって来たくてきたわけじゃねぇーよ
ただ、朝起きたら横に変な女が居て
変なこと言ってたから2度寝出来なかったんだよ
それで仕方なく学校に来ただけってハナシ」
シュン「それは彼女いなくて
モテたことがない俺に対する
嫌味ですか、コンチクショー!」
朝起きたら横に女の子がいるなんて
羨ましいなコンチクショー!!
そんなシチュエーション
何回夢に見た事て……ん?
シュン「なあ竜弥、その女の子って
カッターナイフとか色んな文房具持ってたりした?ww」
タツヤ「んぁ?なんでお前が知ってんだよ?
確かに持ってたぜ?
上着ひん剥いた時に確認したからな」
上着ひん剥いたってww
お前はどこぞの野党かなんかですか?ww
シュン「もしかして、世界がどうとか言ってなかった?」
タツヤ「あぁ言ってたな
つーか、なんでお前がしってるんだよ?」
シュン「んーっとね…その子僕の家にも来たんだよね」
タツヤ「はぁ?お前の知り合いだったのか?」
シュン「いや、知り合いではないんだけど…」
今日知り合った…(夢だと思ってたけど)
だけなんだよねw
でも、あの子の事は夢じゃないっていうことになるな……
確か、あの子が言ってたことは…
ユキ「もうすぐ…世界が重なってしまうの」
シュン「世界が重なる?ってどういうこと?」
ユキ「最近ニュースになっていることって知ってる?」
シュン「えっと…一番有名なのは
なんにもない所にいきなり物質が出現するってやつ?」
ユキ「そう…」
近頃地球のいたる所に
なんの拍子もなく物体が出現している
例えば、道路の真ん中に山が
海の中から巨大な樹が
唐突に出現するもんだから
車が障害物ぶつかり、
次々にぶつかっていき
事故が多発しているっていうニュースを最近よく見かける
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