第2章

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でも、あることがきっかけで私は大嫌いになった。 彼は私を好きではなかった。 私の顔が好きだったのだ。 私はからかわれた。 私は昔の私と比較された。 別に整形などしていない。 ただ顔立ちがはっきりしているため、目立つのが恥ずかしかったので、めがねをかけ、あまり目立たなくしていた。 なのに 周りは笑う。 コンタクトにし、化粧をした私は全然ちがい、 デビューしたのだと やっと 女の子らしくなったのだと 友達は笑わない。 ただ、周りが笑うのだ
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