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今日はVRMMO、平面世界のサービス開始日だ。俺はサービス開始より少し早めにキャラメイクを始める。
キャラネームはポーン チェスの駒の名前だ。所詮、自分は1プレイヤーということだ。
次に決めるのは種族だ。種族によって顔に耳が付いたりと色々あるので顔の造形は種族を決めた後だったりする。この平面世界というRPGには沢山の種族がいるという設定だ。種族欄にはその通り沢山の種族が羅列している。代表的な種族のメリット、デメリットを挙げて行こう。最初は我等が人間だ。人間は能力値の限界が他の種族に比べて低い。能力値とは力であったり、速さであったりとゲーム風に言えばステータスだ。逆にメリットは技能を覚えやすく成長しやすいというのが人間のメリットだ。技能というのは武器を扱う業であったり、人から見つからない様にする業である。これも、ゲーム風に言うならばスキルという物だ。つまり、人間は技術派という事だ。そういう意味で運営は人間が一番種族的に上級者向けと公言していた。
次にエルフだ。エルフといえばあのエルフだ。エルフは魔法に特化した種族である。力などは人間よりも限界は早いが、魔力や魔法の威力に関係する限界が無い種族だ。でも、人間よりは技能が成長しにくいのだが。
次に獣人だ。ケモミミだ。ゲフンゲフン。獣人のメリットは力や速さなどの身体的能力に限界がなく武器を扱う業などの技能の成長が人間並みに早い事だ。その一方魔力が一切無く魔法は使う事が出来ないのだ。このゲームは性質上俺TUEEEEなどは、ほぼ不可能になっている。ドラク○で言えば、魔王倒した後にスライム相手に俺TUEEEEはできる。でも、魔王倒したらその魔王程度の敵が余裕で彷徨いている場所に行ける様になるという事だ。更に、生命力というゲーム風に言うならばHPがレベル一つ上げる毎に基本的に5upする。生命力というのはレベルを上げる事で上げる事が出来るのだが。レベルの上がり易さは人間以上の物が無かったりする。つまり、一部特殊な種族抜きにしたら人が一番しぶといと言う事だ。ちなみに一部特殊な種族とは巨人と鬼という種族ぐらいである。そいつ等はちなみにレベルup毎に15HPがupする。鬼と巨人のデメリットは速さと命中力が低いといった所だ。
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