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「すみません、偽物だと思ってたので」
「ウソだね!さっき確かに本物…いや、モノホンだって顔してたもんね!」
「刺さったままでも言い直すんですね」
「なんかイマドキみたいな感じがするから…って、それどころじゃないわ!」
スポッと額からナイフを抜き取り、光に返す。
「てか人間だったら死んでるからね?」
「宙に浮いてる時点で人間じゃないです」
「あ、魔王って認めてくれてたんですね」
「仕方なく、ですが」
「またまたあ」
「面倒な絡みしないで早くさっきの話の続きして下さい」
「あ、はい。さーせん」
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