741人が本棚に入れています
本棚に追加
Blood and Rosesには
俺があの街で生きていた頃
世話になった組織とは長い事
対立してきた組織が関わっている。
だから俺があの店を
潰すにはもう一度
あの街のルールに従わないと
出来ない事なのだ。
「私や琉惺の力だけで
専務を失脚させるのも
難しいのかなって思うの。
だって正攻法で
何とかしようとしたら
会社全体を揺さぶる事にだって
なりかねないでしょう?」
奈緒の言う正攻法とは
マスコミにこの事実を明かすと
言う意味なんだろう。
最初のコメントを投稿しよう!