0人が本棚に入れています
本棚に追加
/29ページ
ふうわり・・・
「待ってぇー!!欲しい!欲しい!」
ふうわり・・・
「待て!ごるあぁぁぁ!!!割ってやる!!割ってお前に復讐してやる!!」
ふうわり・・・
「待ってぇー!!欲しい!欲しい!」
ふうわり・・・
「待て!ごるあぁぁぁ!!!割ってやる!!割ってお前に復讐してやる!!」
ふうわり・・・
「待ってぇー!!」
ふうわり・・・
「待て!」
ふうわり・・・
「待ってぇー!!」
ふうわり・・・
「待ってぇー!!」
「待て!」
ふうわり・・・
「待ってぇー!!」
「待て!」
ふうわり・・・
「待ってぇー!!」「待て!」
ふうわり・・・
「待ってぇー!!」「待て!」
ふうわり・・・
「待ってぇー!!」「待て!」「待ってぇー!!」「待て!」待ってぇー!!」「待て!」「待ってぇー!!」「待て!」待ってぇー!!」「待て!」「待ってぇー!!」「待て!」
ごつーーん!!
ぷすっ・・・
「あっ・・・」
「あっ・・・」
ぷしゅーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
ぶおおおーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
しゅるしゅるしゅる!!!!
「うわああああ風船があああ!!」
「やっほーーー!風船に勝ったぞーーーー!!ざま・・・」
がっ!!
トキの細い脚が、カワウの体を蹴った。
「お前さん!!なんてことするんだ!!僕の風船をよくも割ったな!!」
「割った?俺は・・・風船が嫌いでぶっ飛ばしただけで・・・これ・・・最初から割れてたじゃん・・・これ・・・」
「それじゃなくて、片一歩の吹っ飛んじゃった風船・・・」
「そんなに好きなの?風船・・・俺は嫌いだけど・・・」
「なにい!!」
「やるの?」
ぼかっ!!
ばきっ!!
ばすっ!!
とある草原で鉢合わせをしてしまった、トキとカワウは、突然お互い喧嘩を初めてしまった。
最初のコメントを投稿しよう!