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【警察組織詳細】 ー警察ー 異端者を捕まえる為の警察の内部組織。三つの課を総称して異能課と呼ぶ。 ー警視庁異能捜査課ー 異能を持つ危険分子を、同じく異能を持つ人間を使って排除しようとしている警視庁に存在する専門の課、通称 ‘‘異捜‘‘ 。 表向きには存在しないことになっており、 基本的には招集時のみ異能捜査課として動くがその限りではない。 特別な制服などはなく、通常の制服より私服の者が多い。(オフィスカジュアル・スーツ系) 構成員は異端者と一般警官半々であり、 直接的な戦闘を異端者が行いそのサポートを一般警官が行なっていることが多い。 異捜の当初の目的は、 ‘‘異能による犯罪を正規の法の元で裁く為” に秘密裏に立ち上げられたが、数年前にトップが変わり無差別に異端者を排除するように。 「異能を異能を持って排除する」という一見矛盾している方針に見えるが、 上層部は 「君たちの振るう力は正義だ」と称し、正当化している。 しかし異捜内で突如として異動になったり、行方をくらます人が存在しており、現在の上層部に懐疑心を抱く者もいる。 本部は霞ヶ関の警視本庁にあり、分署は都内のいくつかの警察署に散らばっている。 ー警視庁異能庶務課ー 主に捜査課が異端者達との戦闘で出した被害の事後処理、雑務、マスコミへの対策等等、事務系の仕事を請け負う課。 雑用のような物だが彼らのおかげで今まで異能が表沙汰になるような事態は起こっていない。 基本的には内勤だが必要とあれば捜査課と共に出動する。 記憶操作系の異能者が重宝されており、事件に遭遇してしまった一般人への証拠隠滅は主に彼らがこなしている。 また、表の一般の課から異能課への引き抜きに関しても一部庶務課が請け負っており、人事のような仕事までしている。 内勤のため服装は捜査課に比べるといくらかラフな服装の者も多い。庶務課は常駐の職員もいる。
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