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【異端者組織詳細】 ー過激派ー 異能者グループの中でもとりわけ異能捜査課に対して攻撃的な派閥。 また自分達は選ばれた人間であり、ただの人間より優れた人種であると考える人が多い。 一般人に対する犯罪率も高く、警察が一番危険視している派閥である。 過激派の総合的なリーダーのような人物は特に存在せず、過激派の中で個々でグループを作っている事が多い。 過激派同士で統率が取れているわけではなく、過激派同士での衝突も少なくない。 過激派の中では純血が至高と考える者が多い。 純血の異能者が最も強いという考えで、実質純血の異能者の力は混血に比べると圧倒的に強く、混血の異能者を"混じり物"だとして蔑む傾向にある。 ー保守派ー 異能者は日の目を見るべきではないという考えを元に、極力異能捜査課に関わらない・見つからない事を前提に必死に彼らなりの日常生活を送る事を決めた派閥。 保守派にも特にリーダーは存在せず、現状異捜の影におびえながら暮らしている状態。 過激派とも意見の違いで抗争になる事もあり、やむを得ず異能を使う事もある。 ー中立派ー 中立派と銘打っているが、実質過激派・保守派に賛同出来なかった、又は両者どちらにも関わる気のない異能者の集まりになっている。 中には能力を他の事に活かせないかなどと試行錯誤している者や、警察に肩入れする者、異端者に発狂を抑える薬だとして麻薬販売、グループを組んで過激派を煽る等して現状を楽しむような者まで様々で、一番まとまりのない、派閥と言えるかどうかさえ怪しい集団と認識されており、保守派や過激派からはあまり良く思われていない。 しかし、どうやら中立派全体のトップとその幹部を名乗る人物も存在するらしく、謎に包まれている。 ーその他ー どの派閥にも属さない異能者。 それは、そもそも覚醒したばかりで異能者が警察に追われているという非日常を知らない人や、知っているがその争いとは無関係に個人で動く人、未覚醒者(及び一般人)でまだ非日常の世界を知らない人、もしくはどこかで異能の存在を嗅ぎ付け、それを興味本位で追う人々の事。
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