僕の高校生活が・・・

6/8
前へ
/17ページ
次へ
と、そんな事を考えていると担任の先生が来たようだ ガラガラと音を立ててドアが開いた どんな先生だろう 楽しみだなぁ スタイルの良い美人の先生でありますように! そんな事を祈りながら、目を瞑り、割と真剣に拝んで見た 「えー、今日からこのクラスの担当となった、中原 獅童 (なかばら しどう)だ、よろしく」 タラタラタラタラ あれ?何でだろう、汗が止まらない あれ?涙も? 「秋、おい、秋、ヤバイぞこのクラス…」 「分かってる、まさか、鬼の血を引くただ1人の存在と呼ばれ、角の一族とも呼ばれ、毎日虎柄のパンツを履いているという噂の…《鬼の生徒指導者》が担任だなんて」 「しかも、あの鬼野郎、噂では指導目的であれば、ある限度までは生徒への暴力を学園から認められてるらしいぞ」 「おい貴様ら、何をコソコソ話してる?」 「い、いえ!何も!」 「別に、鬼の血を引くとか、角の一族とか、虎柄のパンツを履いてるなんて、そんな事一ミリたりとも話してませんから!」 「ほぉ、つまり、俺を"鬼"と言いたいわけか」 「はい!そうです、獅童先生!」 「お、おい、秋!」 「成る程なぁ、ちょーっと、生徒指導室に来い」 ギャァアァァァァアァア この後、秋と智也を見たものは居るとか居ないとか
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加