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と、そんな事を考えていると担任の先生が来たようだ
ガラガラと音を立ててドアが開いた
どんな先生だろう
楽しみだなぁ
スタイルの良い美人の先生でありますように!
そんな事を祈りながら、目を瞑り、割と真剣に拝んで見た
「えー、今日からこのクラスの担当となった、中原 獅童 (なかばら しどう)だ、よろしく」
タラタラタラタラ
あれ?何でだろう、汗が止まらない
あれ?涙も?
「秋、おい、秋、ヤバイぞこのクラス…」
「分かってる、まさか、鬼の血を引くただ1人の存在と呼ばれ、角の一族とも呼ばれ、毎日虎柄のパンツを履いているという噂の…《鬼の生徒指導者》が担任だなんて」
「しかも、あの鬼野郎、噂では指導目的であれば、ある限度までは生徒への暴力を学園から認められてるらしいぞ」
「おい貴様ら、何をコソコソ話してる?」
「い、いえ!何も!」
「別に、鬼の血を引くとか、角の一族とか、虎柄のパンツを履いてるなんて、そんな事一ミリたりとも話してませんから!」
「ほぉ、つまり、俺を"鬼"と言いたいわけか」
「はい!そうです、獅童先生!」
「お、おい、秋!」
「成る程なぁ、ちょーっと、生徒指導室に来い」
ギャァアァァァァアァア
この後、秋と智也を見たものは居るとか居ないとか
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