L学園

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†序章† 『風紀委員が…!』 『…近寄るな!!』 あぁ。もうこの言葉も視線も慣れてしまった。 …はずだった。 自分の心と体に傷が増えていくのがわかる。 投げられた軽蔑の言葉も 投げられた石の数も かけられた魔法の数も 向けられた刃の数も …数え切れない程だ だから僕は今日も 独りで… 生 き て い く †序章†
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