第5話

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「・・・美晴さん、もう一人作らない?」 「・・・・」 作らないんじゃなくって、出来ないの。 医学の力を借りれば可能かもしれないけど。 でも、私にはもう藍がいる。 これ以上の贅沢は私には勿体ない。 「・・ね?もう一人・・・ボクの子供作らない?」 航の両手は私の胸を鷲掴みにした。 航は吸い付くように胸に顔を埋め、舌を器用に使い始める。
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