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雑誌の最後の
星占いを
さっきから眺めてる
君の視線が
君と僕と
あともうひとりの
誰かの今日を
想っているようで 君が
音もなく谷間に
栞をはさむまえに
破りたくなる
かけひきの 1ページ
僕は君の今しか
見ていないのに
信じたくはないさ
悪い予感は
信じてもいいかな?
喜びの予言を
銀のリングを
外したその指を
握りしめて
遠い町のどこかへ
連れ去って
しまえるのなら
僕は
運命から
指名手配されようと
勝ち取ってみせるよ
血にも星にも
占えない
明日をつくるよ
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