第1章

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ここは俺たち4人が住んでる家。 どう見ても一般的な普通の家族がほっこりほかほか生活しているような一軒家だ。 そこに未成年の餓鬼が何故暮らしているかというと 俺たちは捨てられたからだ。 ここに元々住んでいた老夫婦が最初に どこぞに捨てられていた俺を見つけたのが最初らしく 兄弟を作ってやろうと色々やってみたらしいが何故か作れず 困っていたら人出が足りなくなった孤児院から預かって欲しいと頼まれ いつのまにか子供が4人に増えていた。 今はその老夫婦も 「死ぬ前に一度でいいから遊び狂いたいんじゃ‥」 という年寄りの重いジョークを残して世界一周の旅に出た。
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