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「と…とくちゃんどうした?」
「…はっ!な…なんでもないよ!」
とくちゃんは顔赤くして下を向いた。
(ま…まあは、これで、ひ…ひろくんのか…彼女!)
とくちゃんと話しているときりさこが急いで戻って来た。
「たかくん!!西村くんが今、店の前でもどして、沢口くんとみやが様子を診ているの!」
「えっ!西村は大丈夫なのか?」
「みやが大丈夫だって!それで、西村くんが落ち着いたら、沢口くんがタクシーで連れて帰るって!」
「そっか!大丈夫ならよかった!りさこ、俺、診てくるよ」
俺は3人の所へ行こうとした。
「まあも……一緒に行く」
そう言うと、とくちゃんは立つと俺の左腕の袖を掴んだ。
「り…りさこ、診に行こうか!」
「うん!!」
俺とりさこととくちゃんは3人の所へ行った。
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