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「たかっち!元気だったぁ~?」
170cmくらいある高身長のスポーツ体型の陽気な女の子が俺にあいさつした。
「…ひ…ひろくんがいる!?」
150cmくらいある低身長の理系の大人しい女の子が俺にあいさつした。
「たかくん!」
160cmくらいの平均身長の綺麗で華奢な女の子な俺にあいさつした。
あいさつした女の子達は俺の友達の須賀屋ととくちゃんに俺の彼女のりさこだった。
「ささっ……どうぞこっちに……」
俺は立ち上がり、手でとくちゃんから座る席を指示した。
西村の前にとくちゃんが、沢口の前に須賀屋が、そして俺の前にりさこが座った。
「なんですかこれ~!?中央高校の同窓会ですか?ねぇ?西村さん?」
沢口は白々しく話した。
「と…とくながさん…」
西村は沢口の話より、目の前に座ったとくちゃんに見とれていた。
(西村……わかりやすいなぁ……)
2人の反応が面白かった。
「ねぇ?イケメン連れてくるって聞いたんだけどぉ~!何処にいるのん!!まさか…西村くんと沢口くんじゃないよねん?たかっち?」
須賀屋はムッとした表情をして俺に聞いてきた。
「須賀屋、正解!」
「あ~さいあくぅ~!騙されたよん!!りさこ知ってたん?」
「知ってたよ!」
りさこは笑いながら言った。
「あ~2人して騙したなん!!ゆるさな~いからん!!」
須賀屋はご立腹のようだった。
「須賀屋先輩。俺もっすよ!!」
「え~!沢口くんも騙されたのん?あの2人は本当に高校生の時から……」
須賀屋が沢口と話し出した。
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