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「は……、ちょっ……何だって!?」
思わずベッドから身体を起こし、スマートフォンの受話音量を上げる。
俺の動きに反応し、隣で眠る冴子がゆっくりと寝返りをうった。
―――「昨日の夕方に容態が急変して、そのまま間もなく心肺停止。
さっき大雅の母さんから連絡もらって、香澄と一緒に急いで病院に駆け付けたんだけど……――――――」
「間に合わなかったのか……!?」
―――「ああ……。」
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