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きっと唐突な誘いに戸惑っているのだろう。
前回火葬場で会った時もそう。
翔太や香澄は気さくで物怖じしないから、知り合いの顔を見ればすぐさま仲間に引き入れようとするのだ。
「そうだね・・・!!
せっかくだから、お邪魔しちゃおうかな?」
咲良は少し考えた後誘いを快諾し、飯沼と共に俺たちのいる小上がりへと近付いて来た。
「どうぞ。まずは飲み物を注文しなよ。」
隣に腰を下ろした咲良に、早速俺はドリンクメニューを手渡した。
「ありがとう。」
咲良は俺に礼を述べ、ドリンクメニューをちらっと見てすぐに自分の飲み物を決めた。
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