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『まずはダンジョンマスターの仕事だが…
主な仕事は3つだ。
1つ目はダンジョンの作製。一本道にするもよし、複雑な迷宮にするもよし。それはマスターの自由だ。何か質問は?』
「どうやってやるのかな?流石に想像したらはい、完成。とはいかないよね?」
出来たら凄いよね?この役職。
『当然だ。ダンジョンも魔物も、その宝玉を使って作製する。
その宝玉を玉座の肘掛の部分にある窪みにはめ、そこに手を置き念じる事で創ることが可能だ。
これでいいか?』
「十分だよ。丁寧に答えてくれてありがとう。」
『……おかしな奴だな?お前は?』
「どうしたの?急に?」
『こっちの話だ。続けるぞ?』
なんか一瞬ハルの目がとても優しく感じた。
一体何故だろう?まぁいい。
今はそれより解説を聞かなくては。
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