人間とは好奇心に勝てない生き物

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30秒後 「父さん!!ちょっと休憩貰うね!!」 「分かったぁ!!その代わり、昼休みは返上しろよ!!」 「はーい!!」 我慢できなかった。 人間の好奇心とは恐ろしいものだ。 見た事もない球体に、謎の手紙、更に手に入れたシチュエーション。 これらの非現実的体験が僕の好奇心を激しく刺激し、 30秒で好奇心に負けた。 という事で、休憩を貰った僕は、早速手紙の封を切る。 心臓が高鳴る。 やはり静かな農村もいいが、非現実的な刺激もたまには欲しい。 無意識のうちにゴクリと唾を飲む。
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