4225人が本棚に入れています
本棚に追加
封筒の中には紙が一枚だけ入っていた。
その紙には、
『貴方は選ばれた。
よって、ダンジョンマスターになる証を授ける。
もしもなるというのなら、蒼の宝玉へと誓え。』
と、書かれていた。
ダンジョンマスター………か。
つまり、僕はこれで魔王になれるという事か。
「ふふ……ふふふふふ……」
コレを断るワケがない。
父さん達には悪いけど、僕は僕の夢を叶える。
僕がカッコいい悪となって…勇者と魔王のイメージを変えてやる。
一般の正義への認識をぶっ壊してやる。
そう決意し、僕は蒼の宝玉(さっきの蒼い球)へと誓う。
僕はやる……。なって世間のイメージを変えてやる!!
その途端、僕の視界は全面白で塗りつぶされた。
最初のコメントを投稿しよう!