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お互い既婚者。
慰めてやりたくても、4年前のように身体を重ねる訳にはいかない。
だけど、もう我慢できなかった・・・!!
夜のデート。
夫の元から逃げるように、急ぎ足で自宅を飛び出し俺の車に乗り込んできた綾女。
彼女はもう“シンデレラ”ではなかった。
深夜の郊外地は真っ暗で、路肩に停めた車の中で何をしようとも人に気付かれる事はない。
俺は車の中で綾女を抱いた。
車の窓ガラスが吐息で曇る程に激しく、4年分の思いを囁き続けながら彼女を鳴かせる。
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