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そう。
木崎さんは寝てる先生の椅子を思い切り蹴り飛ばし強制的に目を覚まさせたのだ。
この人は怒らせちゃいけない。
?「ケツいてぇー」
蜜「自業自得でしょう?」
?「っつか、何で起こしたんだよもう、式終わったのか?」
蜜「式はこれからですよ。あと、あまりふざけていると先生の死期が近づきますからね?」
?「それ殺人予告か?」
蜜「先生次第ですね」
?「おう、そうか…」
蜜「用件はこの子です」
オレは木崎さんに手を掴まれて、先生の前に押し出された。
?「お前が高村?だったか?オレはお前のクラスの担任だ。まぁ、ユウキって呼んでくれ」
玲「分かりました…オレは高村玲音です!よろしくお願いします!」
ユ「ヨロシクな。それにしても、よくココの試験に受かったな?」
言えない。
萌えの為に死に物狂いで勉強したなんて口が裂けても言えない。
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