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「和也さん、これ……?」
不可解に思い、差し出されたカクテルを指差す。
和也さんはニヤニヤと俺の反応を伺っている。
その直後、彼の口から出てきた言葉は……。
「お前がさっき持ってきた写真……、あの子がこのカクテルを考案したんだよ。
せっかくだから、飲んでやって?」
「えっ……?
彼女がこれを……!?」
あえて名前を口にしなかったのは、彼女を可愛がっていた和也さんに対する罪悪感のせい。
和也さんと綾女は幼馴染だった。
そして和也さんは、綾女の事を本当の妹のように可愛がっていて……。

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