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ホワイト「だけど恥事。そういう基本的なことをクリアできたにしろ、この放蕩県を観光立県にするにはまだまだ課題があるわ。まぁ、私は私が生活できればあとはどうでもいいのだけれど」
図書館員「ホワイトカラーエグゼンプションさん、それはいくらなんでも自己中心的過ぎると思いますっ!酷いです!」
ホワイト「あらそうかしら?」
図書館員「私も生活しなきゃいけないんです!だから私をただで養ってください、その代わりになんの仕事もしませんから!」
国会議員「バカ野郎!勤労の義務くらい果たさなくでどうする!仕事は嫌でもしないとダメだ!」
バス運転手「ほう?じゃあ君がするという仕事の内容を教えてもらおうか?」
国会議員「自宅警備に決まっているだろうが!」
バス運転手「お前、ホントクズだな………」
国会議員「な、何を!?」
バス運転手「なんで自宅守るんだよ?自分以外の家族まで守るんだよ?それを世の中では偽善て言うんだ。
いいか、俺は自室以外の一切の空間を警備しない。布団があればソレでいい。」
やる気ゼロ男「諸君が大いにろくでなしなので俺はとても嬉しい!
だが、貴様らのろくでなし熟練度は俺のソレに比べれば大したものではない!」
ホワイトカラー「黙って聞いていればいい気になって………!もちろん黙っていた時間はちゃんと時給出るんでしょうね?!」
図書館員「あと残業手当!それから今日何曜日かわかってます?!水曜日ですよ?読み方変えれば睡曜日ですからね、寝る日ですからね本来!休日出勤手当はきっちりもらいます、あとは深夜手当、独身だけど家族手当、それから私手当も!」
国会議員「ソレだけ言うからにはあなたには超弩級のろくでなし案があるんでしょうね?!無いんだったら和民安く予約しろ!でも僕は自宅警備で忙しいからキャンセル料は皆が払ってね」
バス運転手「俺をコケにした代償は高くつくぜ………あとお前が立ってる足元に生えてるコケも高くつくぜ、そこは三十秒前から俺のコケ農園なんだ」
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