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………極東の国、[Japp本(じゃっぽん)]。
ユーラユラ大陸の最果て、[なんちゅーか人民共和国](正式名称)のさらに東に位置し、
回り一面を海に囲まれた技術立国の島国。
GDP(国内藻[そう]生産=ワカメの生産量)は世界で第二位で
経済的、海藻的に恵まれたこの国は、
大元である『日本国』という組織の下に、
『県』という組織を構成して成り立っている。
全部で48屠恫腐嫌(とどうふけん)になるというこの組織。
北から順に上げていくと、
[]内は読み方
他移動[ほっかいどう]、
泡盛[あわもり]、
飽きた[あきた]
……中略……
二位型[にいがた]、
グマ、
裂いた魔[さいたま]、
逃怯[とうきょう]
金無側[かながわ]
……中略……
I dont have mame[名がノー=ながの]
Give up[ギブ]
哀知[あいち]
見栄[みえ]
馬鹿山[ヴァカやま]
大雑把[おおざぱ]
NARA[なら・ちなみに五人組である]
凶徒[きょうと]
………中略………
うどん[かがわ]
みかん[えひめ]
おどり[とくしま]
かつお[こうち]
………瀬戸内海略……
と、鳥!?[とっとり]
ぉカヽヤま[おかやま]
カープ[ひろしま]
………中略……
性[さが]
三山羊[みやぎ]
ふくよか[ふくおか]
人に名前を訊ねるときはまず自分から名乗るのが当たり前でしょう[名が先=ながさき]
等等。
そんな県の中では、県庁という行政機関がその県の政治を摂っている。
県庁には職員がおり、そしてそれらは役割に応じて『課』というものを組織し与えられる仕事をこなしている。
環境整備課、社会保険課、などなど。
さて、そんな中この小説が紹介するのは。
つい最近、じゃっぽん列島の最南端、日本一高齢の県『古稀縄県[こきなわ]』のさらに南に新設された
『放蕩県[ほうとうけん]』の県庁内の課の一つ、
『県庁ろくでなし課』の物語である。
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