第1章

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「リナ、気をつけてな。」 「うん、行って来るね。」 彼はここamour-アモーレ-の店主、レオさん。 アモーレはこの国で一番の人気を誇るケーキ屋さんだ。 今日はお城で各国からたくさん貴族や皇族が集まる舞踏会がある。 その時に出すスイーツを任されたんだけど、レオさんは今日用事があって届けに行くことが出来ないから私が行くことになった。
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