第4話

登場戦術機

94式戦術歩行戦闘機 不知火 は日本の性質上、侍などを含む武道に長けた者が少なからずおり、近接戦闘及び近接格闘を重視された機体である。
更に、最小限の動作で最大限の効果を得るべく、空力を利用して機動補助を行うためにセンサーマストや、前腕部ナイフシースの形状が考慮されており、また、弾薬を必要としない近接武器で継続して能力が発揮出来るよう主腕やマニュピレータが強化されるなど、日本独自の運用思想に基づく仕様が随所に見られる。

この機のみ、普通科軍のみならず斯衛軍も共に使っている。
格闘戦を前提にしていることから、精鋭部隊育成にも使われる。
運用部隊は大まかに分けて３つである。
一つ、斯衛軍随伴部隊仕様

一つ、帝国本土防衛軍帝都守備連隊仕様

一つ、富士教導隊仕様

因みに不知火は第三世代戦術歩行戦闘機です。