第1章

2/3
前へ
/3ページ
次へ
小学校の頃からいつも一緒だった那津 家が隣って言うのもあって、ご飯を一緒に食べたり、一緒に寝たり 中学になって、ちょっと大人びた那津を私はいつしか、『1人の男』 としてみるようになってしまった 那津にこの気持ちに気づかれないように中学生活やってきた 風の噂で、誰かと付き合ってるって言うのを聞いて、ものすごく落ち込んだ その日は友達の真美にずっと励ましてもらってた 小さな頃に私だけに見せてくれてた笑顔もいつしか私にはいせてくれなくなった そんなことを思いながら、中学を卒業して、受験をなんとか終わらせ、春から晴れて高校生となった
/3ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加