☆白の封印ー解けた経緯ー☆

2/3
前へ
/43ページ
次へ
『白…?その格好は…?…封印…?目は…?』 「…?新しいご主人様ですか?どうぞワタクシをお使い下さい…」 『…っ!?…白…?白っ!私です…逢魔です……分かりませんか…?』 「…?逢魔…様…?新しいご主人様ですか…?ワタクシをお使いにならないのですか?」 『…何故……?私はっ…こんな事を…望んでいません……こんな…っ…』 「…?」 『…すいません……すいませんっ…!…私の所為で…私がっ…ふっ…』 「…?ご主人様…?」 『っ…私は逢魔です…逢魔とお呼び下さい…』 「分かりました。逢魔様。」 『…っ!…白……』 「…?」 『いえ…有り難う御座います……白…今日から此処で学んで下さい……そして…出来れば…白にも幸せを……幸せになって下さい…幸せを見付けて下さい…』 「…?ワタクシの幸せはせい奴隷として、ご主人様に使われる事です。」 『…っ…!?…白……いいえ…違います…それは真の幸せではありません……大丈夫です…これからは私が居ます…白…すいません……』 「…?」 こうして白の学園生活が始まり… 同室のツユリ君と出会い、白の新たなご主人様になってもらい…← 白を変え白に封印を施した嵐と図書室で再開し、元のご主人様(ハミル卿)の元へ連れ戻されそうになるも、ツユリ君が白を買い取ってくれる事になり…
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加