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その後日…
白が又も迷子になってると…←
『あー白だー♪服着てるんだー?ニコッ』
「っ…嵐様…」
『身構えなくて良いよー?ツユリ君がちゃんとハミル卿と話し付けてくれたみたいだしー☆白はツユリ君のモノだよー♪ニコッ』
「…ワタクシはずっと…ご主人様のモノ…?」
『そーだねぇー?ツユリ君が飽きて捨てなきゃ白はずっとツユリ君のモノだねー?ニコッ』
「嬉しいです…ご主人様はずっとワタクシを傍に置いてくれると…言ってくれました…ワタクシはずっとご主人様のモノです…」
『………そーなんだー☆良かったねー?ニコッ』
「はい…有り難う御座います…」
『じゃー…白の封印はもう要らないかなー?』
「…?」
『…………はい♪白はこれで自由だよ?白が望めば逃げる事も出来る。私もこれで白を感知出来なくなるから追う事も出来ないよ…』
「…ご主人様がワタクシを不要としない限り…ワタクシはご主人様の傍から離れません。」
『………そう…ツユリ君に捨てられたら何時でも私の所においでねー?慰めて又商品にしてあげるよー?ニコッ』
「ワタクシはご主人様以外には使いません。…ご主人様と約束したので…」
『……………そんな…嬉しそうな顔…出来る様になったんだね…?』
「…?」
『まぁ、ツユリ君に宜しくねー?私は帰るしー♪ニコッ』
「分かりました。」
嵐を見送り…
『白さん?こんな所に居たのですか?』
「ご主人様…?」
『探しましたよ?…さ、帰りましょう。』
「…っ…はい…」
白とツユリ君はお手手を繋ぎ部屋へ帰って行った……
白の封印はあっさり解けたのだった!(笑)←
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