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他にはどんなのがあるんだろうと思い、暫くその本があったあたりを見ていると、
さっきの本が突然光を放った。
眩しくて、目を閉じた―
□■
「やぁ、椿さん」
名前を呼ばれたので、目を開けた。
すると、そこは…
一面真っ青な空間。
チラホラと白いフワフワしたものが飛んでいる。
「ここはね、天界だよ。
所謂神や天使と呼ばれる者たちの暮らす場所さ
君はあの本に選ばれて、ここに連れてこられたんだ」
椿「え?本に選ばれたって…?
どういう事?」
唐突すぎる展開に頭がついていけない。
「うーん、何から説明したらいいのか…
じゃあ、君の使命から話そうか。
君の使命は、
地球とは違う時間軸の世界へ行って、そこにいる様々な人ならざる者たちと生活してもらいたい」
(意味分かんねー)
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